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「第80回アカデミー賞」授賞式が24日夜(日本時間25日朝)、米・ハリウッドのコダックシアターで行われる。主要部門の見どころ紹介。第5回は、オスカー受賞歴の持ち主と、候補の常連がしのぎを削る主演男優賞だ。


 「フィクサー」のジョージ・クルーニーは、05年の「シリアナ」で助演男優賞を手にした。下積みをへた苦労人で、社会意識の高さでもハリウッド指折り。最近では缶コーヒーのCMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズは、93年の「逃亡者」で助演男優賞。今回は「告発のとき」で、イラクで行方不明となった息子を捜す、ベトナム帰還兵を演じた。戦争の狂気を暴く衝撃的な作品だ。「ノーカントリー」でも印象的な役どころを演じ、本国では押しも押されもせぬ演技派俳優である。


 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で候補となったダニエル・デイ・ルイスは、89年「マイ・レフト・フット」で主演男優賞。一時俳優業を休んで靴職人の修業をしていたが、02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」で復帰して早速オスカー候補に。徹底した役作りが身上だ。


 ジョニー・デップは、娯楽大作からアクの強い作品まで幅広く出演する異色スター。実力が高く評価され、過去2回候補となったのにオスカー像には手が届かなかった。名コンビのティム・バートン監督による「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」で、3度目の正直となるか。今回も、復讐(ふくしゅう)に燃える殺人鬼と好みの分かれそうな役柄。ゴールデングローブ賞で主演男優賞。「イースタン・プロミセズ」のヴィゴ・モーテンセンは、唯一の初候補。「ロード・オブ・ザ・リング」で一躍人気者となったが、存在感のある実力派だ。


■主演男優賞ジョージ・クルーニー「フィクサー」ダニエル・デイ・ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ジョニー・デップ「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」トミー・リー・ジョーンズ「告発のとき」ヴィゴ・モーテンセン「イースタン・プロミセズ」  
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080224-00000003-maiall-movi
(ヤフートピックス引用)




★スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(原題:Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street)は、スティーヴン・ソンドハイムとヒュー・ウィーラーが手掛けたミュージカル『スウィーニー・トッド』を、ティム・バートン監督が映画化した作品。同監督の作品としては日本初のR-15指定となる。


アメリカでは2007年12月21日に公開、日本では2008年1月19日公開。第65回ゴールデングローブ賞にて、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。



フリート街で理髪店を営んでいるベンジャミン・バーカーは、ある日悪徳判事の策略で無実の罪を着せられて投獄されてしまう。脱獄に成功した彼は自分の家族が判事のせいで悲惨な目に遭っていると知り、貧乏なパイ屋の主人、ラベットと共に恐ろしい復讐劇を開始する。
(Wikipedia参照)




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