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◆第50回(2007年度)ブルーリボン賞 主演男優賞は「それでもボクはやってない」の加瀬亮(33)が初受賞した。


 各映画賞で栄冠に輝く加瀬だが、撮影当初は不安を感じていた。「それでもボクはやってない」で演じたのは痴漢えん罪裁判を闘うフリーター。周防正行監督が日本の裁判システムの問題点を描いた作品だ。「主役は裁判だからと言われて。台本にほとんど性格が描かれてなかった」


 役作りの頼りにしたのが、えん罪裁判を経験した人たちとの撮影現場での対話。「目から涙がこぼれていたり。悔しさや怒りを感じたことが大きかった」と振り返る。


 「強烈な個性、格好いい人が役者。どうするんだ」と事務所社長から言われ続けた“平凡”な男は、今年8作の公開が控える売れっ子に。「外見が平凡だから、監督のイメージに染めやすいのかな」そう分析する一方で「街中の面白い人をずっと見てたり。あるロケでスタッフの寒がり方がみんな違う。寒さの表現はこうかと思う」と常に芝居に反映させる貪欲(どんよく)さも持つ。


 休日は「海外の友達を訪ねたり、興味ある国に行くことが多い」という国際派。一昨年のクリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」、今秋公開のミシェル・ゴンドリー監督「TOKYO!」など積極的に海外作品に出演している。「外国の人と交わることが自然になってきた。いろんな国の人たちに交じって映画を作っていきたい」海外をまたにかけた多忙な日々が続きそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000032-sph-ent
(ヤフートピックス引用)




★加瀬 亮(かせ りょう、1974年11月9日 - )は、日本の俳優。神奈川県横浜市出身。ANORE INC.(アノレ)所属。ワシントン州シアトル郊外のベルビューで7歳まで育つ。血液型B型。身長174cm。体重57kg。父親は双日(旧日商岩井)社長の加瀬豊。



浅野忠信に憧れて映画界入り。大学時代は演劇サークルをつくるほど演技にのめりこんだ。浅野の付き人からスタートし、2000年に映画『五条霊戦記』(石井聰亙監督)で銀幕デビューを飾った後はコンスタントに映画出演を続ている。『キューティーハニー』『69 sixty nine』『パッチギ!』等若年層向けの映画から『壬生義士伝』のような時代劇まで幅広く出演している。


近年は人気漫画を原作に持つ『ハチミツとクローバー』、『ストロベリーショートケイクス』、周防正行監督の社会派作品『それでもボクはやってない』、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』等、話題作への出演が連続している。 メガネ男子界のトップ。市川実日子との共演が多い。 センマイ刺しが嫌い。
(Wikipedia参照)

 

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