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3億8000万年前の古代魚の化石の体内に、胎児とへその緒が残っているのをオーストラリアの研究チームが発見し、29日発行の科学誌ネイチャーで発表した。
この「母親」は体長25センチ・メートルで、オーストラリア西部の地層から発掘された。板皮(ばんぴ)類と呼ばれる絶滅した古代魚の新種で、人気テレビ番組でこの地層を紹介したイギリスの動物学者デビッド・アッテンボロー氏にちなみ、「マテルピスキス・アッテンボローイ」と命名された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000009-yom-sci
(ヤフートピックス引用)
★古代魚(こだいぎょ)とは、古生代や中生代の化石として知られ、絶滅せずに現在まで生き残ってきた魚類の総称である。いわゆる「生きている化石」に含まれる。特に硬骨魚類の一部に対して用いられるが、はっきりした定義はなく「硬骨魚の中で古い系統に属するもの」程度の扱いである。無顎類や軟骨魚類は硬骨魚類よりも古い段階で分化したものとされているが、これらを古代魚に含むことは少ない。
これらの多くは過去に大いに繁栄したが、その後数度の大量絶滅で仲間のほとんどが死に絶え、少数が現在まで生き残っている「遺存種」である。
いくつかの例外もあるがほとんどに共通する特徴として、分布域と個体数が限られていること、大型の肉食魚であること、肺から鰾への変化が不完全で空気呼吸ができること、体は流線型のものが少なくあまり機敏ではないことなどが挙げられる。中には食用や観賞魚として珍重されるものもいる。
(Wikipedia参照)
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